「君の名は。」への雑多な想い

多分今までの人生の中でここ数年が一番アニメを見ている。
通勤時間が長いこと、タブレットでdアニメが見放題ということもある。
いや~、今の勤務先に勤め始めた10年前には7インチポータブルのDVDプレーヤーを買って、通勤時に使っていたよ。(^_^;)
モニタ画面が7インチで横720ピクセルしかなかったから、肉眼でもドットが見えるものであった。今使っている7インチタブレットは1280ピクセルですからね~。時の進化は凄い。

ま、前置きはさておき、新海誠さんを認識したのが、その7インチDVDプレーヤーを購入する数年前の「ほしのこえ」発表の頃だと思う。
個人的には「彼女と彼女の猫」のほうが好きだし、実験的な「遠い世界」の映像も見ていたけど、「ほしのこえ」も一人で作ったアニメってことで他の人たちと同じようにワタシも度肝を抜かれた感があった。
ちょうどFlashアニメ全盛のころで、「鷹の爪団」で有名な蛙男商会さんをはじめとするFlashアニメ作家さんとは異なるソフトのAdobeや3Dでアニメを作っていたのが新海誠さんだっと思う。
当然ながら、まだこの頃のAdobeソフトや3Dソフトは高価なものでそうそうの素人が購入できるものではなかった。(Adobeに吸収される前のFlashソフトのほうが幾分か購入しやすかった)

とにかく個人製作のレベルを一気に引き上げた人という認識で数々の賞を取り、劇場版アニメの発表をされるまで驚くというよりは必然の流れとして受け止めていた。

だけど、ビックリしたのは今回の「君の名は。」の大ヒット
いや、面白かったですよ、今のところ3回スクリーンで観てるけど、隙あらばまた劇場に行こうかと企ててるくらいに。
これはヒットするなあ、ヒットしてほしいなあぐらいの感じ方だった。

でもシン・ゴジラもごぼう抜きの予想外の大ヒットにとにかく驚いてる。ナニがそんなに受け入れられたの?って感じ。(^_^;)
ある意味バックにいる川上元気プロデューサーがついてるからそれなりの数字は出すだろうとは思っていたんだけどね。

ジブリロストというか、宮崎駿さんの引退により、国民的アニメを皆が待っていたというところなんだろうかしら。
新海誠さんの良さってある意味マニアックだと思っていたから、一般的な大ヒットに戸惑う節がある。
描いているセカイ系は本筋変わってないとワタシは思っているし、(変わったところはハッピーエンドを思わせるエンディングだよね、今まではすれ違いで終わってたから(爆)) Z会の「クロスロード」ではすでに「君は世界の半分」と今回の「君の名は。」のベースとなるような構想はあったということだし。

以下ネタバレを含むので、映画観賞後のみ閲覧願います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新海誠さんが今回はエンターティメントど真ん中と称したこの物語のヒット要因のひとつは災害のエピソードだとワタシは思っているんだわ。
コミカルなラブコメと思わせての急展開。彗星が落下してひとつの町が消失、三葉をはじめたくさんの人がなくなった自然災害。
奇しくもシン・ゴジラも震災を経験した後の日本がゴジラ出現を震災として捉えてのヒットと通じるところがあると思う。

SMAPの「世界に一つだけの花」が大ヒットしたのも9.11の同時テロの際の特番に流れたからだとワタシは思っている。共通認識の中での「世界に一つだけの花」は反戦歌でもあるのだ。

誰しも阪神大震災や東日本大震災、細かくは新潟地震や近年では地元の熊本も地震災害にあった。誰もが災害は人事ではなく、ありえる事実であることを知っている。
だから「君の名は。」で描かれる彗星落下の災害も容易に受け止められることができるのだ。現実として建物が破壊された風景、戦争が起きたかと思われるほどの虚無感、そしてそこから立ち直ろうとする人々。
そして誰もがその災害をウソであって欲しいと願う気持ち。

今までの新海節を維持しつつ、皆が願う気持ちをそのまま物語にしちゃったのがこの「君の名は。」なんだよねえ。
だって「誰かをずっと探している」なんて、物語上では組紐だったけど古典的な赤い糸でもあるんだし。これは誰しもがもつ普遍的な憧れでもあるのだから、万人に受けるというか理解されやすい話であるに決まっている。

惜しいなあと思うのは、「言の葉の庭」でもそうだったけど「君の名は。」もお互いが惹かれあう感情の流れのところを、思いのほかあっさりと省かれちゃってるんだよねえ。
惹かれあう工程は十人十色だから、多分新海さん的はそこが重要ではなくて、皆の共通認識をもつ「恋をしている」の表現で、各々の観ている側の心情に滑り込んでるんだろうと思う。
だから小説部分で「言の葉の庭」も「君の名は。」も映像では描かなかった感情の流れを補完したんだと思うけど、個人的にはそこを描いてもほしかった。

ホント、「君の名は。」の小説読んでくださいよ。
特に「君の名は。Another Side : Earth bound」ではなぜ瀧が三葉を好きになったのかちゃんと描かれているんだよ。(また第四話は三葉のおとーさんの話だけど、これまた大事なバックグラウンドが描かれいているので是非読んでくださいませ! 個人的には第二話のテッシーの話が好きなんだけどね)
ああ、ぜひOVAでいいから(テレビアニメだとスケジュール的に無理そうだし)、「君の名は。」の追加分をやってもらえたらうれしいなあ。
マイケル禁止事件とかカフェ製作とかを動いている映像で観たいよぉ。

なにはともあれ「君の名は。」大ヒット、おめでとうございます。

まあね、新海さんが遠くに行っちゃった~感は確かにありますけど(^_^;)、これからも一ファンとしてこれからも新海誠さん、いや新海誠監督を見守って行きたいと思います。

液タブ、XP-PenのArtist 22HDを買いました

すいませんと誰に謝るでもなく、随分と更新をサボっておりました(^_^;)

ご存知のとおり、この4月には震度7を2回という未曾有の大地震を経験し、2000回を超える余震に耐え、今を何とか生きています。
まあ、腐女子カメラのほうではぼちぼち更新していたのですが、本妻ト…もとい本サイトのほうの更新が出遅れてしまっていました。

で、ここで久々のニュースです。
液タブ買いましたぁぁぁっ。

買ったのは7月で今はもう9月ですよ、どれだけサボっていたんでしょ。(^_^;)

ぶっちゃけwacomの液晶タブレットが欲しくて積み立てなるものをはじめたのが昨年。まだ購入する金額に至っていなかったけど、7月のはじめに中華液タブのTwitterがリツイートされてきた。で、その方のブログなどを読むと、なかなか中華液タブが侮れない出来であるとか。

ふむ、私の使い勝手なら別にwacomにこだわる必要もないかというところで、XP-PenのArtist 22HDを買いました。
な、なんと21.5インチサイズの液タブで価格は税込8万円を切ってる!
参考までにwacomだとこの3倍価格ですわよ(^_^;)

受電式のペンが2本もついてて保護フィルムもついてる。22インチサイズの保護フィルムだと軽く3000円を超えることを思うとかなりお得感が大きい。

レビューを読むとwacomの液タブからの移行者はペン先の沈み込む等気になるところが多いようだが、板タブからの液タブデビュー者はそんなもん関係ない。

なんせこの間発表のあったiPhone7より安いわけで。
ま、安かろう、悪かろうではいけないと思うが、悪い不安材料は今のところ、ないかなあ。
まだ思いっきり使いこなしてないというところもあるけど。(^_^;)

問題の日本語マニュアルがないとかいうけど、ドライバのインストールはあらかじめwacomのドライバをアンインストールしておくとか直接XP-Penサイトからドライバをダウンロードするとか、Amazonとかのクチコミレベルで作業を確認しておけば問題ないレベル。

また後日詳しいレビューをおいおい載せていく予定だが、とりあえずのご報告まで。

 

 

 

ボカロ動画の作り方一考

今までのやり方と異なるやり方でボカロ動画を作ってみようと思った今年の初め。
いろいろ試行錯誤をしてみるけど、そうそう身に付いたやり方を変更するというのは意外に難しい。

そもそも他の人がどういうボカロ動画の作り方をしているのか知らないので、完全独学ではあるんだけど、もうすこし効率的というか印象の残る作る方とかできないのかな? とか思ったりする。

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