写真愛好家BBAの忘備録

α7IIを修理に出しました

2017年に購入したSONY α7II、愛称アルフォンス。写真のレンズはオールドレンズをくっつけているけど、
今回はボディ本体のお話。

この度、そのアルフォンスのコントロールホイールの可動がおかしくなって修理に出した。
コントロールホイールの上下可動はできるけど、左右の可動が出来なくなってしまったのだわ。だからピント確認のプレビュー画面とか左右に動かないんで、めちゃ焦る。

このカメラの不調を感じたのが桜撮影の時期だったんで、勢い余って3月半ばに念願のバリアングルでもあるα7IV、愛称エドワードを購入したのだけど、はてさて、このアルフォンスの扱いをどうするのか。

実際、いいカメラなんだよな。私にとっての初めてのフルサイズ機で、めちゃ軽いことも気に入ってた。
Nikon D60を8年ばかり使っていたので、そろそろ新しいカメラ且つ軽いカメラが欲しい時期でもあったんで、α7IIを知った時にはほぼ一目ぼれみたいなもんだったんだよ。

SEL2470Zレンズとともに26万円で購入。(キャッシュバックキャンペーンがあったから実質23万円程度だけど、ボディ本体は12万円ぐらいになるのかな)

いや、まさかそんなにカメラにつぎ込むとは自分でも思ってなかったけど、たまたま積立金満期のタイミングが合ったので、買ってしまったのだけど。

そんなアルフォンスとともに撮った初撮影は浮島神社の夕景。
ひゃああ、とかく撮った画像がキレイだったことに感動しまくってた。

自分にとっての高額の出費ではあったけど、その後の山鹿市の百華百彩の夜撮影に行ったときにホントうれしさを感じたねえ。

今までのカメラだとISO800でも画質が粗れていたのに、この写真はなんとISO2000なのに、ここまでキレイ。
カメラの技術ってすごい。写真の腕という前に機能性にまず感動しまくっていたんだよ。

結果、その前に所有していたNikonのD60はレンズとともに売却。SONY一本で頑張ることを決めた。

正直このアルフォンスも売却してしまうことも考えたけど、うーん、本当の意味での写真の楽しさとか難しさとかいろいろ教えてくれたのがこのα7IIなんだよね。

初心に帰るべく、ワークショップの写真教室に通ったり、YOU TUBEで写真撮影の動画サイトを見まくったり、オールドレンズの面白さを教えてくれたり。

それを思うと、アルフォンスにはプライスレスの価値があるわけで。

新しいカメラのα7IVのエドワードも大切にしていくけど、これからもアルフォンスとは付き合っていくつもり。

まあ、オールドレンズとかタイムラプス専用とか、今までとの位置づけは変わってくるとは思うけどね。

α7II+28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD (Model A071)でもここまで撮れるんで、これからのポトレ撮影にはカメラ2台で参加できるぞ。(レンズ交換の手間がかからない(笑))

ますますお楽しみが増えていく。

【覚書】

SONYのカメラ修理は引取修理を依頼。宅配業者(日本通運)がカメラを引き取ってくれるけど、包装不要なので助かる。
L字プレートやSDカードを外し、バッテリーのみをつけて修理依頼をしたけど、ネットの見積りは送料・税込みの23100円。

実際には制御フレキ断線で25839円となり、修理依頼箇所とは別にファインダーカバーの割れやカバー・アイカップラバーの剥がれでこちらを含めると30404円だそうで。(^_^;)

もうこれは大事に使い倒すしかないやんっ。

これからもα7IIとα7IVのエルリック兄弟で頑張っていくことにしますわ。